北の留学工房

Academy of Modern English 英語学習と留学のためのコツをお知らせします

【グローバル・ビジネスマン 三種の神器】


businessman           グローバル・ビジネスマン 三種の神器

   英語が、国力まで落とす。このような論議があるのを知っていますか?

   「グローバル」という言葉が、毎日テレビ、インターネット、雑誌などのマスコミ

  で氾濫しています。日本は、島国で国際性がない、グローバル化が遅れて

いるなどと、よく非難されています。ちょっと違うような気がします。


japmap

グローバルということは、国の領土を越えて、人もお金も自由に行き来

できることです。

これを可能にするには、

第一にコミューニケーション

ができることが前提です。最近の「グローバル化」の議論は、

うわべだけで、根本的な問題がかけているように聞こえます。


こんな記事が以前、雑誌「Voice」に掲載されていました。









今の世界で日本人のIT技術や頭脳を使いたいと思っている会社など、

一社もない。

英語を話すことができず、コストが高い日本人を受け入れても
 
 何のメリットもないからだ。
 
 
当然、業務を日本に発注する企業もない。

 だから、この国の存在感はなきに等しい。

 1994年には一位だった一人当たりGDPは、
 
 2007年時点で18位にまで落ちた。
 
 十年後、為替レートにもよるが、
 
 その順位がさらに落ちていることは容易に想像できる。


   GDP急落の最大の要因は英語力だ。


 この十年間、母国語が英語でない国で、
 
 もっとも英語力を付けたのはドイツである。
 
 英語力が出世を左右するようになったからで、
 
 ドイツの大企業では、
 
 英語を話せない人は部長にすらなれない。

 お隣の韓国でも、
 
 李明博新大統領が

 「英語を話せる国は、一人当たりGDPが高い」

 として、英語を必須にする趣旨の発言を行った。

 
これは大変な反発を買い、彼は発言を撤回したが、
 
 ひとたび「英語を話せれば豊かになれる」と聞いた母親たちが、
 
 競って子供たちに英語を習わせることは想像に難くない。

 私が教えている韓国の高麗大学と梨花女子大学では、
 
 1997年のIMF(国際通貨基金)危機以降、
 
 授業をすべて英語で行う学科が増えた。

 その最大のメリットは、自信だけでなく、
 
 世界中から先生を連れて来られるようになったことだ。

 マレーシアもマハティール首相時代の後半に、
 
 教室で使える言語を英語とマレー語、とした。
 
 他民族国家ではとかく紛糾しやすい”国家論争”を避けるためである。

 シンガポールも30年前に公用語を英語と中国語にして、
 
 いまでは英語しか話せない若者も珍しくない。

 
そうやって一人当たりGDPを増やしたのである。

 ならば日本の英語力はといえば、
 
 TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)の参加39ヶ国中、
 
 なんと38位である。

 最下位は北朝鮮だが、
 
 これも日本在住の北朝鮮籍の人たちが受けたもので、
 
 すなわち日本の教育を受けた人たちが下位二位を占めている。

 
おそらく、現在の日本人の英語力は、
 
 明治時代より低下しているだろう。
 
 私の若い頃は皆アメリカに憧れ、
 
 英語を話したいと願ったものだが、
 
 いまやそういうメンタリティもない。

 とくに安倍政権時代には社会が右傾化し、
 
 文部科学大臣までが、
 
 「英語よりも美しい日本語を話せることが重要だ」と言い出す始末だった。

 今年一月に出た教育再生会議の最終報告書を見ても、
 
 そのような世界の大変化への危機感がどこにも感じられない。
 
 「ニートやフリーターをなんとかしよう」「いじめをなくそう」
 
 「先生の免許を十年ごとに更新しよう」「新学期は九月に」
 
 といった話ばかりで、

 「このような人材をつくらなければ世界に伍していけない」

 といった内容はどこにも感じられない。

(出典 「Voice」 PHP研究所 2008年5月号 )



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