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【海外邦人事件簿 Vol 9 日本で遭う国際詐欺事件 419事件】

海外への留学や旅行に行かないで、なぜ??

海外に関わる犯罪事件は、何も海外に出かける日本人のみが遭遇するものではありません。日本国内でも海外発の犯罪事件に巻き込まれるケースもあるのです。今回は日本に居ながらにして犯罪に遭った例をご紹介します。


04 01
(ケース)
 
電子メールで、全く面識のない海外の人間から、「自分は石油を扱う役所の幹部であり、大規模契約を斡旋した手数料として5百万ドルを入手した。しかし、公務員という立場上、外国に口座を設けてそこに送金してもらうことは出来ない。ついては、口座名義を貸してくれれば謝礼として手数料の一部を贈呈する」旨持ちかけられた。この話に関心を示し、電子メール上で具体的な交渉を行った結果、「送金の許可を得るために関係省庁に手数料ないし、賄賂を支払う必要がある」との理由を持ち出し、数百万円の資金の前払いを要求され、同資金を払い込んだが、それ以降、連絡が途絶えた。



このような手口をどこかで聞いたことはありませんか。日本でもかつて、「M資金」と呼ばれる架空の巨額融資話に関わる詐欺事件がありましたが、実例はこれとそっくりです。それにしても、落ち着いて考えればわかることですが、先方はそもそも石油代金を横領しているわけですから、それに係わること自体、既に犯罪の片棒をかついでいることになります。また、最初に相手の信用度を調査すれば胡散臭いことがすぐに判るはずなのですが、実例の被害者も欲が先に立ったのか、 電子メールで送られてくる石油公団や中央銀行の書類を簡単に信用してしまったようです。


04 02 この詐欺事件は数年前から度々発生しており、ナイジェリア刑法第419条に抵触するため通称「419事件」と呼ばれ、被害額は数百万円から数千万円にも及んでいます。

その手口も、実例にあげたような「マネーロンダリング」の協力を持ちかけるケース以外にも、巨額の遺産相続を持ちかけてくるもの、政府調達の入札案件を直接持ちかけてくるものなど、多種多様です。

 最近の厳しい経済事情から資金繰りに苦慮している会社がうっかり飛び付くこともあり得ます。日本に居ながらにして海外での詐欺事件に遭遇する、こんな国際化は避けたいものです。

                        
                         (Source: 外務省海外安全ホームページ)
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