北の留学工房

Academy of Modern English 英語学習と留学のためのコツをお知らせします

【Abikoの視たニッポン】 日本を想う 2012 

【 Abikoの外から視たニッポン 】

2012年の幕があがりました。

多くの問題が山積した今年は、さらに激動の波が押し寄せることが予想されます。

そんななか、外から日本を視ると、どのように映るのでしょうか?

なにも、信じることが出来ないような様相を呈する状況の中、海外からの眼で見た日本を、訊いてみることは有意義なことだと思います。

2012年を生き抜くための、一つの指針にしてみてはいかがでしょうか。



新しい年が明けた。

おめでたいこと、だと、我々は互いに挨拶をかわす。私自身も「明けましておめでとう」の常文を使って、友人、知人への年始の言葉を例年発信した。

昨年の3月11日の出来事以来、私はこの「北の留学工房」で、一切沈黙してきた。
書くべきこと、書きたい事の材料は山ほどあったが、福島出身でもある私が、窓から青空にアルプスの白く輝く峰峰を眺めながら、床暖房の完備した自宅の書斎で、いくら言葉を連ねてみても、瓦礫の山となった故郷の街を目前にして、人をなくした悲しみに、寒さ、暑さの厳しさに耐えながら、目に見えない放射能に汚染されていく人々にとっては、何の意味も無かったに違いない。

古来より日本では年が明けて、新しい年だま(魂)に恵まれて、年を取る、と考えてきた。
昨年の出来事に続き、今の日本の現状が本当に、「おめでたい」ものであるとは、スイスの私には映ってこない。

国の「無」政策に、立ち上がる事も無く、我慢する事がただ、美徳であるかのように教えられ(騙され)、人生とは、世間とは、辛い、悲しいものだと、演歌の世界に自己を投げ込んでいく、そこには、失政の責任を問う姿勢など、一切存在しない。

又自ら反逆する事もせず、国民自体が本当に「おめでたい」存在となっているようにみえてくる。
私はこの現状を見て、さらに、満開の桜を謳歌するよりも、花の散り際に美を見出す日本の風土を考えると、少なからずの憂いを持たざるを得ない。

今後は、気にかかる事を、徒然に書きとめながら、私はスイスから、祖国に塩を撒きたいと思う。

塩は甘くは無いが、「化け物」がこれ以上、大きくならないように、又、近寄ってこないように、魔よけにでもなれば良いと思っている。



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[ 2012/01/10 22:43 ] Abikoの視たニッポン | TB(0) | CM(0)
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